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『What's Michael?』(ホワッツ マイケル?)は、小林まことによる日本の漫画。また、それを原作としたOVA、テレビアニメ、テレビドラマ。『モーニング』(講談社)にて1984年から1989年にかけて連載され、単行本は8巻まで刊行された。この作品の連載時期は『柔道部物語』と重なっており、作者の多忙などから、特に連載末期には休載が多くなっていた。 2001年、同社の『イブニング』創刊号で『What's Michael? 9巻め』として連載を再開した。最初から短期連載を予告しており、2003年に9巻が出された。全話がオールカラーである。 == 概要 == 踊る猫・マイケルを主人公にした読切作品集。先に連載されていた『マンガの描き方』に登場するマイケルに人気が出たため、編集長の要請でマイケルの話を独立させたのが本作である〔小林ノリ子、小林まこと『マイケルのヒ・ミ・ツ』どうぶつ出版、2002年、pp.36-37.〕。 内容は大林家(アニメでは小林家)や今林家が飼うマイケルを描くものが多いが、同じ登場人物が別の設定で登場する短編ストーリーも多い。回ごとに設定がまったく異なっており、マイケルの飼い主も設定ごとに異なっている。またマイケルも常に飼い猫とは限らず、野良猫であったり、一切人間キャラクターが登場せず、マイケルら猫・犬が会社員だったり麻雀を打つ、野球をするなど擬人化されたストーリーも多い。『猫本』収録のインタビューによると、「マイケルを主人公にしたコントを週1本作っているようなもの。そのため、張り込みなどのコントの定番の設定が時々出てくる」とのこと。 猫の生態をギャグにしたことと、マイケルのキャラクター性が女性からの人気を呼び、小林にとっては『1・2の三四郎』に次ぐヒット作となった。マイケルはNECのCDプレーヤーやJTBの旅行券積み立て「たびたび」などのイメージキャラクターに起用され、テレビCMにも登場した。 なお、マイケルという名前は、当時プロモーションビデオ『スリラー』が流行していたマイケル・ジャクソンから取られた〔『マイケルのヒ・ミ・ツ』pp.38。〕。 1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞一般部門受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホワッツマイケル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 What's Michael? 」があります。 スポンサード リンク
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